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[KOMIL:KOtaro's Miscellaneous
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![]() ![]() こたろう博物学研究所 市町村別情報庫 今治市 (旧・波方町) |
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小部 (おべ)
→今治市波方町小部 |
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波方(なみかた) | 大浦(おおうら) →今治市波方町大浦
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樋口 (ひのくち)
→今治市波方町樋口 |
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馬刀潟 (まてがた)
→今治市波方町馬刀潟 |
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宮崎 (みやざき)
→今治市波方町宮崎 |
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森上 (もりあげ)
→今治市波方町森上 |
今治及び越智地方の獅子舞
・県指定無形文化財(平成12年4月18日指定)
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キリシタン石像【波方町樋口】
・町指定文化財
・江戸時代には、幕府の命令によりキリシタン狩りが各地で厳しく行われた。そこで信者達は石造にキリストを刻み、隠れて密かに信仰した。
・凝灰岩(火山の噴出物が固まったもの)製、角柱型で全形が十字架や教会の塔のようにも見える。
・民家近くの田の岸に密かに祭られている。
白椿【波方町岡】
・町指定天然記念物
・小部・岡・馬刀潟ふるさとこみちC
一里塚【波方町樋口】
津島山の砦跡【波方町波方
白岩】
大浦砦跡【波方町大浦】
・郷・大浦ふるさとこみちC
宮崎城跡【波方町宮崎】
・宮崎ふるさとこみちE
・この城跡は最もすぐれた海賊城で、ピット(桟◆跡柱穴)、堀切りなどの城郭跡がはっきり残っている。
波方館(波方古館跡)【波方町波方】
向ヒ城跡【波方町波方
向ヒ岸】
波方海賊城砦群の一つで、海員学校の北側辺りで、「ムカイガチ」の地名が残っている。
当時の波方は海が深く入り込み、波方館の奥ぐらいまで舟が入っていたもようで、ちょうど向い岸にあって波方館を守っていたのであろう。
後に干拓されたが、今でも中溝川付近の田を沖田といっている。
高良山(かうらやま)の砦跡【波方町波方
谷】
波方館と出雲山砦との中間の北側の山麓にあり、波方海賊城砦群の一つである。
現在宅地化され、けずられているが、山鼻に当時の高さで畑として残っている。
荒神山(こうじんやま)の砦跡【波方町波方
谷】
海賊城砦群の一つで、”波方館(はがたのたち)”に近く、本館防衛の重要な拠点であった。”波方館”と谷一つ隔てた場所にある。すぐそばには”亀ノ尾井”があり、水の便にも恵まれていたようである。この井戸水は酒造用として、後世の人々に利用され、現在も上水道の水源地となっている。また、この谷一帯は弥生時代の遺跡で、籾跡痕のついた高坏の脚部が出土している。
出雲山の砦跡【波方町波方
谷】
海賊城砦群の一つで、「めぐり池」の北側の段丘の先端にある。
以前は、現在の台地から約15メートル高い山であったが、昭和56年頃波方港改修の際切取り、埋立に利用し跡地に現在のグランドが完成した。
城の台(しろのだい)【波方町宮崎】
波方海賊城砦群の一つで、御崎砦の一段高い所にある。この山の東側の中央に「おとまりさん」といわれる菅公にまつわる所もある。
頂上から約20m位北に下がった所に、北端に高さ70cmくらいの石垣を積み、5m×15mの平坦部が造られ、その下にもう一列並んでいる。見張り所か、砦か不明であるが、防禦に使われたと思われる。南側には、メンヒル(石神)を思わせる巨石がある。
江口遺跡【波方町馬刀潟】
大角遺跡群【波方町西浦】
・西浦・森上ふるさとこみちE
七五三ヶ浦遺跡【波方町宮崎】
水崎遺跡【波方町】
森上弥生遺跡【波方町森上】
坊主谷弥生遺跡【波方町養老】
塚の谷古墳群【波方町養老】
・樋口・養老ふるさとこみちF
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馬刀潟古墳【波方町馬刀潟】
・小部・岡・馬刀潟ふるさとこみちE「馬刀潟古墳と盤座」
長泉寺石造層塔【波方町波方】
太閤井戸【波方町波方】
1998/6/6
・波方ふるさとこみちF
かくれキリシタン【波方町樋口】
・樋口・養老ふるさとこみち@
潮早神社塚【波方町樋口】
・樋口・養老ふるさとこみちB「潮早神社塚と古社」
別台と窯跡【波方町養老】
・樋口・養老ふるさとこみちD
森上石風呂跡【波方町森上】
・西浦・森上地区ふるさとこみちA
水軍武器製造所跡【波方町】
守田忠太の墓と土くど【波方町森上】
・西浦・森上地区ふるさとこみちB
波方石採掘跡【波方町馬刀潟】
・小部・岡・馬刀潟ふるさとこみちF
来島の墓【波方町大浦】
・郷・大浦ふるさとこみちD
お頭の家跡【波方町宮崎】
1998/6/6
・宮崎ふるさとこみちD
・海賊時代の頭領の屋敷跡。当時この家に「おかしら」という家号を持ち、赤い旗、火縄鉄砲、なぎなたなどが残っていたといわれている。この谷のように宮内の人々に、外部(海)から見えないところに散らばって住居や田畑を持ち敵の襲撃から身を守ったと言われている。
・北側の山の墓地に「ご先祖さん」と呼ばれている二基の墓がある。表面は風雨で摩滅して文字は判別できないが、元禄時代(1688〜1704)のものではなかろうかと思われている。
貴布祢神社裏の盤座【波方町馬刀潟(まてがた)貴布祢神社】→馬刀潟古墳
高山磐座(たかやまいわくら)【波方町宮崎
高山】
1998/6/6
・宮崎ふるさとこみちF
・林道高山線(幅員4m、延長693m)を上り切ったところにある。(NTTの中継所のあるところで行き止まり。)
・原始社会では山に神霊があるという考え方が一般的であった。そして麓や遠くから眺め仰げる所でお祀りをしていた。石に対してもやはり同じで、石器時代以来考えられており、古墳時代(400〜700)は益々盛んだった。石神(メンヒル)、磐座(いわくら)などがそうである。石神はそのものを神とし、磐座は神の座として神霊が宿ると考えられていた。
持宝院【波方町樋口1851】
常念寺【波方町樋口785】
長泉寺【波方町波方1625-12】
・波方ふるさとこみちA
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東照寺【波方町養老】
![]() ・樋口・養老ふるさとこみちC |
厳島神社【波方町波方
養老】
大浦荒神社【波方町波方
大浦】
貴布祢神社【波方町馬刀潟(まてがた)】
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桜木神社【波方町】
潮早神社【波方町】
白岩明神社【波方町波方】
白玉神社【波方町小部】
城主神社【波方町樋口】
庄畑八幡神社【波方町樋口
庄畑】
素鵞神社【波方町波方】
玉生八幡神社【波方町波方】
・波方ふるさとこみち@
![]() ・高さ約4.2m、底部一辺長さ約1.8m。 ・明治後期に地元の船主らが献灯した。 ・平成17年、県道拡張に伴い、玉生八幡神社境内に移設。(「海運のシンボル未来に」、愛媛新聞、平成17年4月20日) |
津島神社【波方町波方
白岩】
![]() 波方海賊城砦群の一つで港から白岩に入ったところにある。来島海峡と波方地区の全民家を見下ろした丘陵の上部を平にして砦がつくられ、海陸ともに重要な砦で、その後に津島神社が祭られている。 |
西浦荒神社【波方町西浦】
1998/6/6
・西浦・森上地区ふるさとこみちC
・祭神:大巳貴命、事代主命、素盞鳴命
・創建年代:不明
・玉生八幡神社(波方港)の末社として置かれていた。
・来島水軍時代、来島に大根城を置いたが、来島城を守り抜くためそのまわりに数多の城砦を築造したが、その砦群の一つではないかと思われる。
濱田八幡神社【波方町森上(もりあげ)】
・西浦・森上地区ふるさとこみち@
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御崎神社(みさきじんじゃ)【波方町 宮崎】
1998/6/6
・宮崎ふるさとこみちB
・この神社は、以前梶取鼻(古御崎)にあった香取神社と烏鼻(御崎)にあった烏明神が祀られている。梶取と香取の語源は同じであり、香取の神は海の守護神であるから、海上安全を祈って祀られ、また烏明神は農耕の神として牛馬が祀られている。
・昭和30年頃迄は田植えの終わった近郊の農家が牛馬を休ませてこの神社に参詣し、また牛の草鞋を造って奉納し、牛馬の護符を受けて畜舎に飾って農作業の安全と豊作を祈った。
・又、この御崎は戦国時代来島水軍の砦となっていた所であり、海岸の岩の上には無数のピット(桟橋跡柱穴)が残っており、付近には「磯の七不思議」といわれる見事な岩がある。
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![]() ・町指定天然記念物(昭和57年7月7日指定) ・宮崎ふるさとこみちC ・御崎神社へ続く約300mの参道。 ・中には幹周5mに及ぶ大木もある。 ・波方町に残された唯一の自然樹林。 |
龍神社【波方町小部】
金比羅さん【波方町小部】
観音堂【波方町小部】
サイの神【波方町】
・郷・大浦ふるさとこみち@
サイの神
道祖神のことで、塞ノ神、幸ノ神、際ノ神などとも書かれ、主として、古代の道しるべの神として、交通の要所に置かれていた。波方と養老の境に「サイ峠」があるが、ここにも石神が祭られていたであろう。
仏教の伝来後は、サイの神は、現世から未来へ導く神、悪魔をそこより入れない神、咳の神など多様に使われている。
サイの神は、元来男根を象徴したもので、わが国でも最も自然発生的で、普遍的な神様である。(pp.89)
明善さん【波方町】
・郷・大浦ふるさとこみちA
阿弥陀如来像【波方町馬刀潟】
・小部・岡・馬刀潟ふるさとこみちD
薬師如来【波方町馬刀潟(まてがた)】
半島四国【波方町】
・昭和32年に信仰・観光・健康をモットーに開場された。
・旧暦3月19日〜21日には、町内外からの多数の巡拝者の鈴の音が町内各所で響き渡る。
遠見(おみ)山(海山)【波方町】
・町内最高峰。標高154.8m
養老館の詰の城であったといわれるが、山上には見張台の遺構が認められる。
遠見山というのは遠見番所(見張所)に由来する地名で、室町時代には、来島家の遠見番所が置かれていた。
古代には、宮崎の「火ノ山」で挙げた狼煙を国府に通報するための中継用の烽(ひ)が遠見山に置かれたといわれている。
塔の峰【波方町波方】
・波方ふるさとこみちB
・標高149.7m。来島大橋が一望できる。
白山(城山)【波方町岡】
・小部・岡・馬刀潟ふるさとこみちB
高山【波方町宮崎】
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大角鼻【波方町波方】
1998/6/6、2001/7/28
![]() ・波方ふるさとこみちE |
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![]() ・波方ふるさとこみちC ・平安時代の初め、弘法大師が全国行脚の途中この地に立ち寄った。水が無くなり、喉が渇いたので持っていた杖で海岸の岩礁を叩くと清水が湧いて出たと伝えられる。 |
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![]() ・電光掲示板式。(幅約9m、高さ約15m。電球数126個。) ・松山沖方面から進入する船に対して、潮流の向き・流速を知らせる。 |
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![]() ・波方ふるさとこみちC |
梶取鼻【波方町宮崎】
1998/6/6
・宮崎ふるさとこみち@
・わが国が大陸文化の輸入やその中継地である九州との往来はすべて海路によった。その点で波方町宮崎の地は重要な地点であった。大宝律令(701)の中の軍防令によって各国に軍団が置かれ、この軍団には外敵の侵入に備えて、その進入経路にあたると予想される地に、◆◆(のろし台)と◆(◆)を置き、国府(現在の今治市富田付近)との連絡、防備にあたった。
・左方の山を火山といい、◆◆跡の決め手となる灰の◆がいくつか発見されている。
・また松山藩の参勤交代の際には「のろし場」として使用され、歓迎の意味でも利用された。
・眼下の海岸(七五三ヶ浦)には番所という地名が残っている。現在この付近一帯は瀬戸内海国立公園に指定され、梶取鼻灯台と無線信号所で海の男達に知られている。
![]() この頂きのあたりを火山(ひやま)という。狼火をあげし水軍や興亡のあと松籟胸をゆすりて荒猛き防人をしのぶよすがもなし◆鞳たる来島のひびきのみ僅かに残る城塞の石くれに谺す小道をゆけば斎灘の潮の香ただようなかうらうらと山桃の紅熟れて木洩れ日に光るぞ哀し 昭和52年5月 森繁久彌 |
![]() この山上を火山という。水軍の興亡松籟に聞くのみ狼火焚く舟手たちの道あれば山桃の熟れて潮騒にゆるる |
![]() ・半島四国開設十周年記念像(昭和40年4月建) |
![]() ・昭和37年3月初点 |
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山桃のこみち【波方町宮崎】
1998/6/6
・御崎神社の旧参道。山桃の老樹がトンネルをつくっている。
七五三ヶ浦(しめがうら)【波方町宮崎】
・宮崎ふるさとこみちA
・御崎神社から梶取鼻へと続く道の途中から海に向かって下りていくと、海水浴もできる浜に辿り着く。ここが七五三ヶ浦である。
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一本松【波方町】
・郷・大浦ふるさとこみちB
木村新兵衛の碑【波方町】
・小部・岡・馬刀潟ふるさとこみち@
海山城【波方町】
★小高い山の山頂に城郭形の展望台があるんじゃが、ここからの来島大橋の眺めは最高じゃわい。
ちびっこランド波方【波方町】
波止浜公園【波方町】
・郷・大浦ふるさとこみちG
波方公園【波方町】
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波方町総合運動公園【波方町】
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半島四国
・旧暦の3月19〜21日に実施
・昭和32年に開場された。
春の大祭
・5月第4日曜日
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来島水軍狼火太鼓(くるしますいぐんのろしだいこ)【波方町】
・平成4年に創作された。
・「狼火」、「出陣」、「海戦」、「波方囃子」の4章構成。
歴史民俗資料館【波方町】
・生活文化を偲ぶ民具や、縄文時代の注口土器や水崎遺跡、七五三ヶ浦遺跡から出土した品々を展示している。
・茅葺き民家と白壁造りの建物。
弘法の泉【波方町】
・平安時代の初期、弘法大師が全国行脚の途中で当地を訪れたが水が無くなり、喉が渇いたので持っていた杖で海岸の岩礁を叩いた。するとそこからこんこんと清水が湧いてきたという。
西浦海岸海水浴場【波方町西浦】
大角海岸海水浴場【波方町】
めばる岩【波方町樋口】
・樋口・養老ふるさとこみちA
城主(しのの)さん【波方町養老】
・樋口・養老ふるさとこみちE
千間磯【波方町西浦】
・西浦・森上ふるさとこみちG
はかり磯【波方町西浦】
・西浦・森上地区ふるさとこみちD
潮流信号所【波方町西浦】
・西浦・森上ふるさとこみちF
水場【波方町大浦】
・郷・大浦ふるさとこみちE
長泉(ちょうせんのはな)の鼻【波方町大浦】
・郷・大浦ふるさとこみちF
・石持海岸は自然の砂浜。→埋め立てられてしまったか?
・来島の西の対岸に位置する。
・来島村上氏の砦があったという。
※長泉寺との関係は如何に?